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健康本舗 最新健康法や最新健康食品情報

健康本舗は話題の健康食品や健康法、昔からの健康食などを徹底検証

日本の食がヤバい??

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和食

アメリカなどでは「和食」が、

理想的な健康食として注目を浴びています。

 

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本家本元の日本における現代和食事情は、どうなのか??

 


和食の特長を一言で言うと、

「低脂肪、高食物繊維」ということ。


これが体にはとってもいい。


しかし、1960年代以降、

日本人の食生活の中で最も変化したものに、

肉類の消費量の増加があります。

 

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1960年の国民ひとりあたりの肉類の消費は

年に約三キログラムでしたが

それが1995年には

実に十倍の三十キログラムにも急増しているのです。

 

そういえば昨日も焼き鳥、一昨日はカツ丼。。

毎日肉を食べない日がないです。。

 

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肉類の消費量と反比例するように、

食物繊維の平均摂取量は、

厚生労働省が定めた一日あたりの目標摂取量である

20~25グラムから15グラムへと急降下しており、

目標を5~10グラムも下回っているのが現状です。

 


レトルト食品、インスタント食品、

あるいはコンビニ弁当などの登場により、

この十年ほどで、私たちの食習慣は

あっという間に大きく様変わりしてしまいました。

 


コンビニに出入りする人たちをじっと見てください。

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若い人たちに混じって、

年配の方の姿もよく見かけます。


食習慣の変わりようは

若い人たちばかりではないことを

納得させられます。

 


独居老人、高齢者世帯などでは、

手間ひまかけて三度の食事を準備するより、

出来合いのコンビニ弁当を選択するのも

無理はありません。

 

買い物をするにしてもスーパーなどと違って、

キャベツは四分の一に

大根も半分の大きさに切られていて、

どうしたって、

足繁く通うようになってしまいます。

 


たしかにひとり暮らしや

少人数世帯には便利この上ありません。

 


小分けされた野菜を見ていると、

野菜を食べる量も二分の一、三分の一に減っているのかなと

思います。

 

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「日本人は、二千年、三千年の間、繊維中心の食生活をしてきた。
だから、遺伝子的にも急激な肉食を受け入れる環境が整っていない。
それが、この十年のうちに急激に肉食の比率が伸びた」今食の堕落と日本人』)と、

短期間に変貌してしまった

日本人の食生活を嘆いています。

 


一説によると、生物学的に、

ある民族が他民族と同じ体質に変化するには

数百年の歳月を要すると言われています。

 

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それから考えると、

日本人の食習慣の急変ぶりには心底びっくりします。


食習慣が変わると、

私たちの体はどうなると思いますか?

 

日本人の「食」事情の急変を端的に表しているのが、

皆さんご存じの、

肥満、高血圧、高脂血症などに代表される

生活習慣病の急増です。

 

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生活習慣病とは、

まさに「食」習慣の変化がもたらした病気なのです。

 


穀物と野菜、魚中心の食習慣から、

肉類が幅をきかせる食習慣への変化は、

とりわけ男性の大腸がんの死亡率の急増に顕著に表れています。

 


1993年には、日本人男性の死亡率は

アメリカ人のそれを追い越してしまいました。

 


ちなみに、アメリカに移住した日本人一世は、

胃がんによる死亡率が高かったそうですが、

これが現地の肉中心の食習慣になじんだ二世、三世ともなると、

大腸がんが胃がんを上回るという事実があります。

 


食習慣の違いにより引き起こされる病気との関連を示す、

興味深く、かつ恐ろしい事実です。

 


今お話しした生活習慣病の増加には

さまざまな要因が考えられますが、

真っ先にに、腸内環境の悪化が挙げられると言われています。

 


その腸内環境の悪化は、

善玉菌と悪玉菌が深く関わっているのです。

 

 

 

「善玉菌」が減って「悪玉菌」が増えていくと、どうなるか?

「先生、年を取るとおなかの中に悪玉菌が増えてくるって本当ですか。どうしたらいいんですか??」

 

「善玉菌」あるいは「悪玉菌」という言葉を

よく口にされる患者さんが増えているそうです。

 


それだけ、

一般の人が健康や腸に関心を持つようになってきました。

CMや雑誌でも頻繁に取り上げられてきています。


私たちの腸内には、

実に約百種類百兆個もの

腸内菌が住みついています。


この百兆個のすべての菌が

私たちの体によい働きをする

善玉菌であれば申し分ないのですが、

そうは問屋が卸しません。

 


悪玉菌もいれば、

どっちつかずの、

あるときは善玉菌の、

あるときは悪玉菌の味方につくという、

文字どおり日和見的な菌もいます。

(善玉菌は有用菌と、悪玉菌は有害菌と、そして日和見菌は中間菌とも呼ばれています)

 


「善玉菌は悪玉菌より多いのですか?」

こういう質問も多いそうです。

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善玉菌、悪玉菌という名前は知っていても、

その実態についてはそれほど理解されていないようです。

 


わかりやすく解説いたしましょう。


一般に、健康な成人の場合、

善玉菌、悪玉菌、日和見菌の勢力分布は、

善玉菌が約10~20パーセント、

悪玉菌が0~10パーセント、

それに日和見菌が残りの70~90パーセントを占めています。

 


ところが、

食生活が偏ったり、

乱れていたり、

あるいは強いストレスのもとで

生活している人の場合、

善玉菌は若い人であっても、

10パーセントを切ったり、

さらには5パーセントにすら達しない人もいるそうです。

 


お年寄りでも適切な食生活を実践されている方は、

若い人に負けないくらい

おなかに善玉菌を蓄えている人も多いようです。

 

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長寿村として知られる

山梨県桐原のお年寄りたちもその典型です。

 


次に、善玉菌、悪玉菌、

それに日和見菌の腸内での相互関係というか、

三角関係についてお話ししましょう。

 


善玉菌の代表格ともいうべき

ビフィズス菌のような乳酸菌類は、

酢酸や乳酸を出して、

私たちの腸内を酸性が優勢となるように頑張っています。

(なお、胃にも強烈な酸を放出して、細菌を一網打尽にするための消化管特有の巧妙な罠が仕掛けられていますが、これについては後でお話しします)

 


なぜ、腸内を酸性環境にするのか?

 

善玉菌にとって、

そうすることが居心地がよいからです。

 


反対に、腸内が酸性になると、

居心地が悪くなってしまうのが悪玉菌です。

 


彼らにとって、

酸性優位などという事態は

たまったものではありません。

 


というのは、悪玉菌のなかには、

酸性環境では生きられない菌がたくさんいるからです。

 


逆にウエルシュ菌などの悪玉菌が

たんぱく質を腐敗させてつくり出すアンモニア、

硫化水素といった有害物質や、

インドール、スカトールといった悪臭物質の中では、

われらが味方の善玉菌は生き残ることができません。

 


腸内が酸性優位であるか、否か。

 


これにより、

善玉菌と悪玉菌の雌雄が決せられると言ってもいいでしょう。

 


油断がならないのが日和見菌というやつ。

 

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腸内が善玉菌が優勢のときは、

何食わぬ顔をしてじっとしている。

 


しかし、いったん悪玉菌が勢力を盛り返すと判断するや、

たちまち反旗を翻すというか、

本来の病原性を発揮して、

悪玉菌側に加勢する、

まことに抜け目のない菌なのです。

 

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日和見菌は腸内の最大派閥であることに加え、

腸内の最優勢菌である

バクテロィデスという菌が日和見派閥に属しており、

善玉菌優勢のときは善玉菌に、

悪玉菌優勢のときは悪玉菌にと、

先頭を切ってはせ参じる、

いやなやつなんです。

 


このように腸内では、

善玉菌と悪玉菌が桔抗し、

その動静をうかがいながら日和見菌が暗躍するという、

戦国時代さながらの

国盗り物語が展開されているわけです。

 


皆さんのおなかの中は、

実は戦国模様だったんですね。

 

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生命体とは面白いもので、

実は、悪玉菌が存在することによって、

善玉菌もそれに負けじと頑張る。

 


つまり、このようなお互いの競合作用が善玉菌を強く、

たくましくすることに一役買っているという

見方もできるわけです。

 


結論的には、

「善玉菌優勢で、かつ、悪玉菌とのバランスがとれている状態」が、

私たちの健康にとっては理想的なのです。

 


「ライバルのあいつがいたから、おれはここまで来ることができた」

というようなプロスポーツ選手のコメントなどを

よく耳にすることがありますが、

善玉菌と悪玉菌の関係にもそれに似た部分があるのです。

 

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基本的には、善玉菌は10~20パーセントぐらいあれば

十分だと言われていますが、

それを25、30といったように上げると

免疫力がめきめき上がってきます。

 


実は、このことが重要なポイントで、

たったの十パーセント上げるだけで

人間の健康度が大きく変わってくるのです。

 


もちろん、病気は相当に減らすことが可能です。


10パーセント上げることによって、

極端なことを言えば体に奇跡が起きる、

こう言ってもけっして過言ではありません。

 


ところが、ここ十数年のわれわれの食生活、

食習慣の急激な変わりようと歩調を合わせるように、

日本人の腸内は、善玉菌が減り、

悪玉菌が急増しつつあるという、

危機的状況に瀕しているのです。

 

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これは、見過ごすことのできない現実です。
今求められているのは、

皆さんの腸内環境の整備にほかなりません。