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健康本舗 最新健康法や最新健康食品情報

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あなたの腹はドス黒い?

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腹黒い人は本当に腸が汚れていた??

一般に、感情の源は脳にあると思われていますが、

生物の進化の歴史に照らしあわせると、

そうともき言えない事がわかっています。


日常を振り返れば、

お腹(腸)の調子いかんで

「感情」が左右されるのを

実感できる人は多いでしょう。

 


そしてまた腸内環境には、

「食べ物」のほか、

「ストレス」も強く影響してきます。

 


たとえば、

ストレスのせいでお腹が痛くなったり、

下ったり、

便秘になったりすることがありますね。


強いストレスがかかると、

腸に炎症が起こります。

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炎症は、腸内環境が乱れているサインであり、

免疫の働きを低下させ、

有害な菌(悪玉菌)を増やすことになります。

 


つまり、

「ストレスは、腸内環境を乱す」

のです。


そもそも腸内に無数の菌が棲みついているのは、

そこにいれば彼らは、

運ばれてくる食べ物のおこぼれにあのすかれるからです。

 


こうした腸内細菌の一種が、

ビフィズス菌です。

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これは食べ物を分解して

腸の消化を助けてくれる

「善玉菌」です。

 


そして善玉菌による食べ物の分解は

「発酵」と呼ばれます。

 


これに対し、

食べ物を分解することで

有害物質を生み出すのが「悪玉菌」です。

 


大腸菌やウエルシュ菌がその代表で、

彼らが食べ物を分解していくと悪臭が生じ、

腸内はまさに生ゴミの廃棄場のように汚れていきます。

 


こちらは、発酵に対して、

「腐敗」と呼ばれます。

 


「何を食べたか」と「ストレス」、

この2つの要因によって、腸内は、

発酵か席敗、どちらかの環境に傾くのです。

 


「発酵」は、

腸の消化服収がスムーズに進む状態とき守え、

生命を活性化する方向に導いてくれます。

 


それは生物にとって、

とても「心地いい」状態です。

 


ヒトのような進化した生物の場合、

感情の安定に関係することもわかるでしょう。

 


逆に「腐敗」は、文字通り生命を腐敗させ、

炎症を起こし、代謝を滞らせて、

様々な病気を引き起こす原因になります。

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腸内がいつも腐敗していたら、

当然、感情も不安定になるでしょう。


「ハラ黒い」とはよく言ったものです。

 


腸内が汚れていれば、

つねに生存が脅かされる恐怖にさらされていますから、

平安で思いやりにあふれた心でいるなんて、

とてもできません。


他者を陥れようとする

邪な思いも湧いてくるでしょう。

 


昔の人は、

内視鏡などで腸内環境を

のぞき見ることができなかったにもかかわらず、

「ハラ(腸)」こと「メンタル」の本質的な関係を、

非常にするどく感じ取っていたようです。


「腸」と「食べ物」と「ストレス」。


この3者がたがいに影響しあい、

感情はアップダウンしているのです。

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「食べたい!」という本能が、感情の原点

腸、特に小腸は、

外部にあるものを内部に

取り込むべきかどうか選別する場所であり、

この選別がうまくいかないと

免疫の誤作動が引き起こされます。

 


そのトラブルは、

血液のトラブルのように、

すぐに死にいたる病を

引き起こすわけではありませんが、

別の部分で、重大な問題を引き起こします。

 


じつは腸の健康状態は、

メンタルに強い影響を及ぼすのです。

 


「生きるということは、食べるということ」

と言いましたが、

「食べたい!」という欲求は、

生物に宿った最も原始的な感情(情動)と呼べるものです。

 

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「食べたい!」イコール「生きたい!」なのです。

 


「空腹になると、まず腸が反応し、それがエサを見つけようという体の動きにつながる」。

 


免疫学者の西原克成氏は、

初期の脊椎動物に見られる行動パターンである

「感じて動く」ことが、

「感動」の始まりだと評しています。

 


この初期の脊椎動物は、まだ、

手も足もないなまこのようなもので、

口から肛門へ続く

消化管と脊髄の原型(脊索) しか持ちあわせていません。


しかも脳もなかったのです。


にもかかわらず、

何かを感じて生きていた。

 


脳がないのに、的確に食べ物を見つけ、

それを捕まえ、取り入れ、

排出することに「快」を感じていた。


現代では、

物を考えることが

自我の現れのように思われていますが、

生物は、自我が芽生える前に、

すでに意思を持っていたのです。

 


その意思こそ、

私たちの内面に宿っている

強い感情の源だったのです。

 


そして裏を返せば、

私たちの感情は「食べる」という行為に

左右されやすいということでもあります。

 


古来、国を治める為政者たちは、

民衆の不満の感情を暴発させないために、

とにかく最低限の食を確保することに腐心してきました。

 


食べ物が確保できなくなると、

生存が脅かされる恐怖から、

感情が乱れて攻撃的になり、

暴動が起こるのです。

 


もちろん、重要なのは、

食べ物の量やカロリーだけではありません。

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食べた物の質によって、

腸内に棲む細菌の種類は変わっていき、

どの腸内細菌がどう分布しているのかも、

私たちの感情に影響を与えています。



食べ物と腸との関係は、

「食べ物にどれだけ栄養やカロリーがあるか」

という栄養学の発想だけで

良し悪しを分けられるものではありません。


最も大事なのは、

「食べ物と腸との相性」。


この視点を持つことで、

私たちは脳にばかり頼っていた

「頭でっかち」な生き方から脱け出すことができます。


食べることを通じ、

生物としてのするどい感覚を

取り戻していくことができます。

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