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健康本舗 最新健康法や最新健康食品情報

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乱れがちな食生活を送ると感情が揺さぶられる?

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感情が激しい

感情がアップダウンすることは

人間らしさの証しとも言えますが、

度がすぎると腸に負担がかかり、

人生にも良くない影響が出てきます。


そこでストレスケアが大事になってくるわけですが、

この「ストレスの源」は腸にあるという真実が、

世間一般には、あまり知られていません。

 

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腸は、消化管の要であるため、

「食事内容」もストレスに関係してきます。

 

 


ひっきりなしに

消化に負担のかかるものを食べていたら、

それ自体がストレスとなり、

腸はたえず悲鳴を上げることになるわけです。

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では、腸にストレスを与える食べ物とは?

 

現代人は腸と相性の悪いものばかり食べていますから、

仕事のストレスよりも食事のストレスのほうが

よっぽど大きいと言える人が多いでしょう。


食べ物によって感情を劣化させ、

バイタリティー(生命力)そのものが低下してしまっている。
こうした事実を、まず理解すべきなのです。

 

腸にストレスを与えない食べ物

  • 野菜(特に根野菜)
  • ごはん(あまり精製していない)
  • 発酵食品(味噌・納豆など)

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腸にストレスを与える食べ物

  • 肉類
  • パン類
  • お菓子・清涼飲料水

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昔の日本人の食事が

腸には一番ストレスを与えない

メニューのようですね。

 

食べ物の乱れは、心(感情) の乱れにつながる。

だとすれば、

逆に、食べる物を変えていくことで、
アップダウンを減らすこともできるはずです。


メンタルを安定させ、

感情の仕事や日常生活のなかに

ストレスのかかる状況があっても、

そのストレスから逃げるばかりでは

問題を解決できません。

 

時には逃げることも必要でしょうが、

それ以上に求められるのは、

問題に立ち向かい、

乗り越えていくバイタリティーであるはず。

 

こうしたバイタリティーがある人のことを、

昔の人は「ハラが据わっている」と評しました。

 

ここでいう「ハラ=腹」が、

腸の働きとも密接に関わっていることは想像できるでしょう。

現代社会で最も欠けてしまっているのが、

ほかならぬこの「ハラ」の感覚です。

 

武士の心構え

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それはバイタリティーという動的なもののほか、

もっと静的な、

精神面での落ち着きにも影響しています。

 


お腹のなかが汚れていると感情も乱れますから、

なかなかハラは据わりません。

 


お腹(腸)の調子を整えることで、

気持ちがどっしり落ち着き、

ハラが据わり、

「本来の力強い自分」を取り戻せるわけです。

 

何を食べれば、ハラが据わるのか?

いよいよ「腸と食べ物の相性」

をひも解いていきます。


まず、忘れてならないのは、

動物は植物と違って

自分自身でエネルギーを

生み出すことができない点です。

 


そのため、

「植物が生み出した糖(炭水化物)」を頂戴して、

エネルギー源にする必要があります。

 


お気づきかもしれませんが、

それが「食べる」ということです。

 


つまり、動物は、

植物なしに生きてはいけない。

 


もっと言えば、

「動物は、植物を食べて生きている存在」なのです。


ここに、ハラを整えるポイントがあります。


植物が自分でエネルギーを生み出せるのは、

光合成を行なっているからです。

 

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光合成とは、光(太陽)を使って、

大気中にいくらでもある二酸化炭素と水から

「糖(炭水化物こを作る仕組みのこと。
原料の「二酸化炭素」も、

生み出された「糖(炭水化物)」も、

構造が違うだけで、

ともに炭素から成り立っています。

 


要は、光・水・空気という環境さえ整っていれば、

植物は自分自身を養っていけるわけです。

 


大気中にある炭素から糖を作り出せるというのは、

動物にしてみれば、

魔法のようなすごいワザです。

 


そして、この光合成ができない動物は、

この植物の魔法に頼るしかありません。


しかも動物は、

植物が光合成の過程で排湘した

「酸素」までも取り入れています。

 


糖(炭水化物)から生み出されるエネルギーだけでは

巨大化した体を養いきれないため、

植物の排出物である酸素までもいただいて、

これを核融合的に掛けあわせることで、

自由に体を動かすための

巨大なエネルギーを作り出しているのです。

 


それが「呼吸」をすることの、意昧です。


ミトコンドリアは、ここに関与してきます。f:id:go-tokita:20160524144802j:plain

 

生物学の世界で、

植物が「独立栄養」、動物が「従属栄養」

と呼ばれているのもよくわかるでしょう。


「食べること」「呼吸すること」。


動物が生きていく土台となるこの2つの行為には、

ともに「植物」が深く関わっているのです。

 

精製された砂糖がもたらす大問題

「動物は、植物を食べて生きている」。


この動物と植物の関係を食事に当てはめると、

何が見えてくるでしょうつそれは、

動物は、植物が生み出している

「糖」を食べているということです。

 


栄養学では、

この「糖」のことを炭水化物と呼んでいます。

 


正確に言うと、

「糖質+消化できない食物繊維」が炭水化物ですが、

植物の体を食べていることに変わりありません。

 


野菜や果物、穀類を摂ることが、

いかに重要かが見えてきますね。

 


日本人がコメを主食にしてきたのも、

植物の糖を効率よく取り込む

1つの知恵であったわけです。

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もちろん、腸を健康にするために、

ただ野菜や果物の量を増やせばいいとか、

ごはんさえ食べればいいというわけではありません。

 


大事なのは植物の「質」であり、

「食べ方」や「調理法」も大きく関係します。

 


たとえば、

サトウキビに含まれる糖を精製・精白して、

繊維質(食物繊維)を取り除くと、

白砂糖になります。

 

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この白砂糖は、

摂りすぎると体に悪いと言われていますが、

その理由はどこにあるのでしょうか?

 

じつは、繊維質が取り除かれている

「糖」を体内に取り入れると、

消化する手聞がかからない分、

腸から血液へ、

一気にすばやく吸収されてしまいます。

 


一気にすばやく吸収される=いいこと考えるのは、

早計です。

 


その分、

体に大きな負担がかかってしまうのです。

 


一番わかりやすいのが、

血糖値との関係でしょう。


腸から血液へ一気に吸収されるということは、

血液中の糖分濃度(血糖値)までも

一気に上昇するということです。

 


こうした血糖値の急上昇が繰り返されると、

血管が傷つき、

糖尿病やメタボを発症します。

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また、急激に上がった血糖値は、

下がる時も急激で、

これは感情の急激なアップダウンを引き起こします。

 


血糖値や血圧など、

血液の状態もメンタルと深く関わっているのです。

 


それだけではありません。
いくら糖を細胞まですばやく運んだとしても、

効率よくエネルギーが作られるわけではありません。

 


細胞内にあるミトコンドリアという工場で

糖をエネルギーに変換するには、

ビタミンやミネラルなどの微量栄養素が必要なのです。

 


ところが、精製・精白されたサトウキビ(=白砂糖)は、

これらの成分がすべて取り除かれており、

ビタミンやミネラルが不足しているため、

思うようにエネルギー代謝が進みません。

 

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植物を精製してエネルギー源になる糖だけを取り出して、

それをせっせと体に取り入れてみても、

燃料が余ってしまい(血中に糖が余った状態が高血糖)、

病気の原因にすらなるのです。

 

命をいただくための賢い「調理法」

こうして見ていくと、

植物(野菜、果物、穀類)の「食べ方」に

重要なポイントがあることが理解できるでしょう。

 


植物が生み出した糖を活用するには、

吸収スピードをゆるやかにしてくれる食物繊維も、

ビタミンやミネラルも必要である。

 


つまり、あれこれと加工せず、

なるべく生命に近い状態で摂ることで、

植物の糖が活かせるわけです。

 


もちろん、

植物は植物で動物に食い荒らされないように、

自らの身を守り、

生き延びるために様々な工夫をしています。

 


するどいトゲや毒があるのはそのためで、

それはそれで上手に取り除く必要があります。


つまり、加工しすぎないことに気を配る一方、

アクを抜き、発酵させ、

発芽させるといった毒を抜くための調理法も重要であり、

そこに知恵が求められてくるのです。

 


そもそも植物は、

一個の生命を持っているヒトとは別の生き物です。

 


それをいったんバラバラにして

体内に取り込んで利用しようというわけですから、

そう簡単にいくわけがありません。

 


たとえば、良質のタンパク源である豆類は、

植物の種子であるため、

簡単に食べからられないように硬い殻におおわれており、

しかも養分となる大事なミネラルが逃げないように

しっかりとロックされています。

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そのロックはフィチンという物質の働きによるもので、

植物からすれば、当然の防御策です。

 


これを動物であるヒトが食べて、

自身の栄養として服収する場合には、

この防御をほどく必要が出てきます。

 


食べ物を発酵させることは、

この防御をほどき、

タンパク質(アミノ酸)を取り込みやすくする

きわめて有効な調理法です。

 


水につけて発芽させることも、

ロックの解除につながるようです。

 


これらの処理はすべて消化に関係していることであり、

要は、腸となじみやすい形に

食べ物を変化させているわけです。

 


栄養素の量や組み合わせばかり見ていると、

食べることの本質である

「別の生命を体に取り込むこと」

の大変さが忘れられてしまいます。

 


食べ物は私たちと同じ生命を持っているわけです。
この前提を忘れずに、

賢い食べ方を見つけていくべきでしょう。

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