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健康本舗 最新健康法や最新健康食品情報

健康本舗は話題の健康食品や健康法、昔からの健康食などを徹底検証

野菜力の低下ってなに??

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肉断ちをすると

食事は必然的に野菜に比重がかかってくるし、

やっぱり関心だって今までとは違ってきます。


野菜と真正面から向き合うと、

困ったことがわかったのです。

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それは、今の野菜は昔の野菜ではなく、

似て非なるものだということです。


「えっ、そんなことはないでしょう。
形だって色だって、昔のものと同じじゃないですか?」

あなたはきっとそう反論されるだろうと思います。


たしかに、

スーパーなどの野菜コーナーには、

青々として、

新鮮度百パーセントといったさまざまな野菜がずらりと並び、

その姿、形にしても、

なんら変わったところはありません。


「どこが、似て非なる野菜なのか?」。

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そう思われるのも不思議ではありません。

実は私が言う、

似て非なるとは、外見ではなく、

中身のこと。

 

一九六三年、一九八○年、そして、二○○○年の

それぞれの野菜に含まれる

ビタミンC量の推移を表したもので、

カリフラワーをのぞいてほかの野菜は

軒並みビタミンCの含有量か減少しています。


代表的な野菜である、

小松菜、さやいんげん、春菊、白菜、

ほうれん草などにいたっては、

一九六三年と二○○○年を比較すると、

半分以下に減っています。


たったの四十年弱でこの変わりよう。


もはや「野菜を食べているから、大丈夫」などと、

悠長なことは言ってはいられません。


このようなことがなぜ起きたのかについては、

さまざまな原因が指摘されています。


あなたは、促成栽培ということを

耳にされたことがあると思います。


いわゆる露地栽培の野菜が減り、

ビニールハウスでの促成栽培により、

一年を通じて野菜が供給されるようになったことなども

一因と言われています。


栽培技術が発達したために、

早生種で育てたり、

温室で急速に育てることが当たり前となり、

今では野菜や果物によっては、

季節感とか、

旬といったものが消えてしまったものが少なくありません。


トマトなどにしても、年に四回ぐらい収穫しています。

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たしかに姿、形は似ているでしょうが、

それは似て非なるものと言わざるを得ません。


陽光をさんさんと浴び、

雨をたっぷり浴びて育つという過程が

すっぽりと抜け落ちてしまったからです。


大半の野菜や果物は、

暑い時期をじっと我慢し、

根に力を蓄え、秋にしっかりと実を結ぶ。


種類によっては、

寒い冬を耐え忍び、

春先にそれが本来持つ甘みを増すものもあります。


それが、本来の野菜や果物のありようなのです。
そういう過程を省略してしまうので、

表のように、

当然ビタミンCなども減少するというわけです。


そのために、

ほうれん草などにしても何束も食べないと、

必要とされる栄養素が摂取できなくなってしまいました。

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これはビタミンCについてのグラフですが、

実はほとんどの栄養素についても同じことが言えます。


つまり、現代の私たちを取り囲む「食」の状況では、

四十年前と同じ量を食べても、

同じだけの栄養素を摂ることができないのです。


このことはよく覚えておきましょう。


サラダなどにしても、

小さな皿にちょこんと盛りつけるのではなく、

大きな皿にてんこ盛りして食べないと

十分な栄養素を摂取したことにはならないわけです。


ど~んとてんこ盛りされた野菜を目の当たりにして、

「おれはウサギじゃないぞ」などと、

思わず怒ってしまうお父さんの話をよく耳にしますが、

笑い事ではありません。


現代の野菜は本来の野菜ではなくなっているので、

それくらい食べないと必要な栄養素が摂れないのです。


もっとも最近では、

有機・無農薬栽培の野菜などが出回るようになったので、

お話ししたようなことも徐々に改善されてくることに期待しましょう。