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健康本舗 最新健康法や最新健康食品情報

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やっぱり笑うこと。それが一番健康に良い。

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ストレスとNK細胞

NK細胞は、

日常生活のなかで

自分で簡単に上げることができるのです。

(ナチュラル・キラー細胞。異型細胞をやっつけてくれる細胞)


ストレスでNK細胞の活性が

がくんと下がってしまうと言ったように、

逆に言えば、

ストレスをうまく受け流すことができれば、

NK細胞は弱くならないわけです。

 


NK細胞の活性を上げる、

自分でできる

もっとも効果的なことは笑うことです。

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「日本笑い学会」という、

医師だけでなく会社員や主婦なども含めて職業もさまざまで、

笑いに関心があるなら誰でも入会できるという

「市民参加型」の学会があります。

 


そこで吉本興業の協力を得て

行われた実験があります。

 


漫才や落語を楽しんで、

その前後の血液を採取して

NK細胞の活性がどうなるかを調べたのです。

 


結果は、

二十代から六十代までの十八人の被験者のうち、

十四人のNK細胞の活性が上昇しました。

 



2010年のテレビ番組で八人の芸能人に来てもらい、

吉本興業の若手芸人の話を聞いてもらって、

大いに笑ってもらって、

どうなるかという実験をしました。

 


芸能人は日頃不規則な生活をしているので、

NK値が低い人が多いのです。

 


その芸能人たちの前後のNK値は、

ぐんと上がりました。


また昔、

七十歳頃の丹波哲郎さんを試験台にした折には、

NK活性が十倍にも上がりました。

 


アメリカの実験では、

おもしろい映画を見せてゲラゲラ笑った人と

クスクス笑った人を比べると、

声を出してゲラゲラ笑った人のほうが

NK細胞の活性が高いという結果が出ました。

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しかし日本の実験では

クスクス笑いでも十分に上がりました。

 


そこはアメリカ人と

日本人は多少違うのかもしれません。

 


いずれにしろ、

ちょっと笑えばNK活性を

簡単に上げることができるのです。

 


そしてNK活性を高くしておけば、

風邪をひきません。

 


NK活性が低いと風邪もたいじようほうしんひきやすいし、

帯状庖疹などウィルス感染もしやすくなります。

 


NK活性を常に上げておくためには、

日頃から笑いを心がけるのが一番いいのです。

 


笑っているときには当面の悩みを忘れています。


一瞬でも頭のなかが空っぽになっています。


そういう瞬間を持つことで、

NK細胞の活性が

高まるのではないかと考えられます。

 


落語などが好きで、

よく寄席に通うという趣味を持っている人は、

いいわけですね。

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しかし、

笑うのがいいと言われて

「そんなに簡単に笑えないよ」

という反論があるかもしれません。

 


たしかに、

笑えと言われてもなかなか難しいものです。

 


真面目な人は、

テレビのお笑い番組などは

ばかばかしくて嫌いかもしれません。

 


しかし、NK活性のためには、

たまにはそんな番組を見て、

ちょっとでもいいから笑ってみたらどうでしょうか。

 


それもいやだと言う方には一日に一度は鏡を見て、

笑顔をつくってみてはいかがでしょうか。

 


テレビやラジオなど、

何の刺激もない部屋で笑顔をつくり続けたところ、

NK活性が上がったという報告もあるのです。

 


一人で笑うまねをして笑顔をつくるだけでも、

免疫力が上がるのです。

 


それでがんにならずに済むのであれば、

たいした努力ではないでしょう。

 


実際、笑うことによって

関節リウマチの痛みが

軽くなったという報告があります。

 


リウマチは免疫の過剰反応によって

痛みが生じるのですが、

血液検査でリウマチが悪化すると

増加する成分が減少していたのです。

 

五十代になったらNK細胞を活性化する生活を

加齢とともにNK活性が弱まると

がんなどの病気になりやすいのです。

 

逆に言えば、

年をとってもNK細胞を活性化できれば、

がんにならないということになります。

 


T細胞やB細胞という軍隊は、

がん細胞に対しては何もできません。

 


がん細胞に対して免疫をつくらないからです。
免疫をつくるためには、

ワクチンが必要です。

 


がんに対して免疫をつくる

ワクチンを投与しようというのが、

免疫療法です。

 


暴力団になったら

お巡りさんではどうしようもないので、

何とか軍隊を出動させようとするわけです。

 


いまのところ、

がんに効果があるワクチンについては、

ウィルス感染によって発症する可能性のある

がんの一部には有効とされるものはあります。

 

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しかし、まだその効果は限定的で、

画期的ながんの免疫療法は実現していません。

 


すでにお話ししたように、

T細胞、B細胞という軍隊は、

生後百日生きた子どもはすでに強く、

百歳までは大丈夫なのです。

 


それに対して、

NK細胞は町のお巡りさんで、

がんにならないように予防する働きがあるわけです。

 


若いうちからNK細胞をよく働かせるように

心がけないと落ちてしまうかどうかについては、

実験的なデータがないのでわかりません。

 


健康な人であれば、

NK細胞は若いときには高いので、

それほど注意しなくても五十歳くらいまでは

ある程度高い状態を維持できると考えられます。

 


ただしあまりにも強いストレスを長く受け続ける、

昼夜逆転の生活を続けている、

めちゃくちゃな食生活をしている、

などといったことがなければという前提です。
NK細胞さえ強かったら、まずがんになりません。


ですから、ふつうは若いときは大丈夫です。


六十歳前後からぐんと下がってしまうので、

五十歳くらいになったら、

そろそろNK細胞を活性化させる生活を心がければいいのです。

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