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健康本舗 最新健康法や最新健康食品情報

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水はたくさん飲むべきか?

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アンチエイジングの基本

 

人間の体は、

約6割が水分でできている。

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体を構成する60兆個の細胞の1つひとつが、

水に満ちているのだ。

 


体内にある水のうち、

およそ3分の2は細胞内に、

3分の1は細胞外に存在する。

 


その3分の1を占める細胞外液は、

体内を循環し、

血液やリンパ液、

細胞間液となって、

体の隅々に、

必要な栄養素や酸素、

ホルモンなどを運び、

不要な老廃物や過剰な物質を

体外に排出してくれる。

 


僕らが生きる上で水が不可欠なのは、

当たり前のこと。

 


では、

どのくらいの水を毎日飲むべきなんだろうか?

 

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アンチエイジングの世界では、

「水はたくさん飲んだほうが良い」

というのが基本だ。

 


ところが、

漢方医学では「水毒」という概念があるように、

水分の摂りすぎは冷えにつながり、

体に良くないと言われている。

 


たくさんの水を飲むべきか、

ミニマムに飲むべきか。

 


ここには、

医療界でもまだディスカッションがある。

 

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でも、答えは?

たくさん飲むべき!

水不足で増える病気の数々。

 

 

尿路結石症、尿路感染、

膀胱がん、大腸がん、便秘、

高血圧、静脈摘、静脈血栓、

心筋梗塞、脳梗塞、歯周病。。

 


これらはいずれも、

水分摂取量が減ることで

リスクが高くなる病気だ。

 


なかでも代表的なのが、

尿路結石症。

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尿路結石症とは、

尿の通り道である腎臓から腕脱、

尿道までの「尿路」に、

有機物質の結晶である

「結石」ができる病気のこと。

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ストレスが多かったり、

食生活が偏って野菜が不足したりすると、

尿が酸性に傾く(健康な尿は弱酸性だ)。

 


さらに、

水分が足りないと、

尿が濃縮されて、

結石ができやすくな ってしまう。

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朝起きてすぐや運動で汗をたくさんかいた後、

風邪で熱を出した時など、

尿の色が濃い黄色になっていることって

ないだろうか?

 

 

 

これはまさに

体内の水分が不足しているサイン。

 

 


こうした濃い尿では、

細菌が繁殖しやすくなるため、

膀胱炎などの尿路感染症にかかりやすくなる。

 

 


さらに、

尿の量が少なくなるということは、

排出されるべき物質が長時間、

膀胱内に溜まっているということ。

 


そのなかには発がん性物質もあり、

それが、膀胱がんのリスクを高める。

 


水分不足によって

大腸がんのリスクが高まる理由も同じだ。

 

 


水が足りなければ便秘になりやすく、

便と一緒に排出されるべき

発がん性物質が長時間腸に溜まってしまうため、

大腸がんになりやすくなるというわけ。

 

 


有害物質というのは、

知らずしらずのうちに

体の中に入っているもの。

 


食べ物や空気などと一緒に外から入るだけではなく、

ストレスから体内で作り出されちゃうこともある。

 


だから、

便や尿から「出す」という行為がとても大切だ。

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それには水分が必要ということは言うまでもない。

 

水不足⇒ドロド口血⇒高血圧⇒心筋梗塞⇒脳梗塞⇒緑内障

 

血液中の血漿の91%は水分でできている。

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じゃあ、水分が不足すると?

 

血液中の水分も不足し、粘度が高くなる。

 


いわゆる"ドロドロ血"だ。

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そうすると、

それまでさらさらだった血液の流れが悪くなり、

静脈内に血液が溜まって静脈癌をつくったり、

頑張って流そうとして高血圧になったり、

いろいろな病気の原因になる。

 


水が足りないと、

心筋梗塞、脳梗塞のリスクが高まるというのも、

このためだ。

 


歯周病はというと、

これは口腔内の環境が悪化するから。

 


水分が不足すると、

唾液も不足し、

口腔内が乾き、

虫歯や歯周病も起こりやすくなる。

 


僕の専門である眼科領域でも、

体内の水分量に関係する病気がある。

 


たとえば、緑内障。

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眼球の後ろにある視神経が

眼圧によって圧迫されて障害を起こし、

視野が狭くなっていくという病気だ。

 


ただし緑内障の6割は、

眼圧は正常なのに視神経がもろくなっているため

傷ついてしまう「正常限圧緑内障」。

 


つまり、これも血流の悪さが関係している。


最近では、

ドライアイも体内の水分量と

関係していることがわかってきた。


ドライアイという名前自体、

「いかにも!」という感じでしょう?

 

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ドライアイは、

涙の分泌量が減り、

目の表面から蒸発する涙の量が増えることで、

自の表面や角膜、

結膜の健康が損なわれる病気。

 


最近の研究で、

マウスに思い切り運動をさせて、

体の中の水分量が減ると、

血液中の浸透圧が上がって、

涙液中の浸透圧も上がることがわかった。

 


つまり、ドライアイになるということ。

 


水分不足は、

僕らの体のいたるところに影響を及ぼしている。

 

1日1・5リットルでとんとん

ここで勘のいい人は、

「水が不足するといけないことはわかった。
でも、足りないことと、#たくさん飲むべきかは別では?」

と思っているかもしれない。

 


でも、人は、

普通に生活しているだけで

一日あたり2リットルもの水を失っている(成人男性の場合)。

 


体内で作られる水(代謝水)は

1日約500~800ミリリットルだから、

単純計算でも1・2~1・5リットルの不足というわけ。

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よく「健康のために毎日2リットルの水を飲みなさい」

と言うでしょう?

 

 

これは理に適っているんです。

 


ちなみに、お茶やコーヒー、

清涼飲料水は水分摂取量として

カウントしてはいけない。

 


利尿作用のあるお茶やコーヒーは

水分補給にならないだけでなく、

体から水分を絞り出している可能性も

あるため水分摂取量とは考えられていないからだ。

 

 

水の摂りすぎが体を冷やす

反対意見もあります。


『「体を温める」と病気は必ず治る』

の著者であるイシハラクリニック院長の石原結賓先生は、

「摂取した水分は必ず排世されるという前提で、

西洋医学では

『水分をこまめに摂るように』

『水分を1日213リットル摂るように』

と指導されていると思われる」

と言う。

 


つまり、

水分を十分に排出されない状態で、

水分を摂りすきれば害がある、と。

 


漢方医学では、

摂取した水分が十分に排植されず体内に溜まった状態、

もっと言えば、胃袋や腸管、

副鼻腔、涙のう、

細胞間質などに余分な水分が

溜まっているのに

60兆個の細胞には水分が十分に供給されていない

#偏在状態#

を「水滞」または「水毒」と呼ぶ。

 


これがいろいろな病気や症状の

原因となっていると考えられているのだ。

 


人間の臓器や細胞組織、

さらにはこれらの働きを助ける

さまざまの酵素は36.5~37度の体温で

最もよく機能するようにできている。

 


だからこそ冷えは人の体にとって大敵。

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ところが、体内に溜まった余分な水は、

冷却水のように、体を冷やしてしまう。

 


だから水毒状態に陥ると、

余分な水を体の外へ出して冷えから逃れようと、

体が反応する。

 


それが、阻吐や下痢、

夜間頻尿や寝汗といった症状と考えられているのだ。

 

水毒が引き起こす病気の数々

乏尿、むくみ、腎炎・ネフローゼ、

二日酔い、乗り物酔い、水様性下痢、

メニエール症候群、緑内障、頭痛・偏頭痛。

 

 


これらは、

漢方医学では水毒が関連していると

考えられている。

 


乏尿やむくみ、腎炎・ネフローゼは

なんとなくわかるとして、

その他の病気は意外なのでは?

 

 

むしろ緑内障は

「水不足」が原因になるのでは、と。

 


緑内障の原因の1つは、

眼圧が上がることだが、

眼圧をコントロールしているのが、

眼球を満たしている液体(房水)だ。

 


この房水が増えている(=水毒) ため眼圧が上がり、

緑内障を引き起こしているというのが、

漢方医学の考え方。

 


二日酔いは、

過剰に摂取して溜まった水 (水毒)を、

阻吐や下痢、 頻尿などで排池しょうという反応。

 



乗り物酔いは、

体内に溜まった余分な水が揺られることで、

不快症状が生じるもの。

 

 

また、漢方医学では、

「冷(え)」と「水」と「痛(み)」は

互いに関連していると考えられている。

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冷房に長くあたっていると頭痛がしたり、

雨の日は神経痛や腰痛がひどくなるという人、

いますよね?

 

これは、冷・水・痛の三角関係から。

 


このように、

漢方医学ではさまざまな症状、

病気が、水毒という概念で説明される。

 

 

 

水毒か? 欠乏か?「みずみずしい」は「若々しい」

結論として

水はたくさん飲むべきか。

 


言い換えれば、

水毒を考えるか、

欠乏のリスクを考えるか。

 


僕自身はもともと水飲み推奨派だが、

運動量が少なく、

体が冷えている人が冷たい水を

たくさん飲めば胃腸が冷えてしまうということは、

確かに領ける。

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僕の結論は、

やっぱり一日最低2リットルが基本だけれど、

運動量の少ない人は胃腸を冷やさないように

白湯(少なくとも室温以下の温度の水は避ける)で飲む。

 


ただし、

腎臓の機能が低下している人は、

控えめに(主治医に相談すること)。

 


「食事中に水を飲むと胃液が薄まるから良くない」と

言われることがあるが、

これは正しいけれど、悪くはない。

 


カロリー過多で、

腹八分目をめざす現代人にとっては、

消化酵素が薄まって吸収されにくくなることは、

必ずしも#悪いことではないからだ。


むしろ、ラッキーかもしれない。


寝る前の水分補給も大切。

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「寝る前に水を飲むと夜中にトイレに行きたくなる」

と思うかもしれない。

 


そういう場合は、寝る直前ではなく、

寝る1時間くらい前に水分をとって、

寝る直前に尿を出すというのが賢い飲み方。

 


体内の水分量は、年齢とともに低下する。

 


体の6割が水分というのは、

成人男性の話。

 


胎児は約9割を水が占めているし、

新生児では75%、子どもは70%くらい。

 

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そして、

高齢になると50%ほどに減ってしまう。

 


性別によっても違い、

成人女性の平均は男性よりも低い。

 


これは、

皮膚や筋肉は70~80%を

水が占めているのに対し、

脂肪組織は10~30%と低いからだ。

 


ところで、

たくさん水を飲めば大人になっても

赤ちゃんのみずみずしさを保てるかと言うと、

残念ながら難しい。

 


でも、だんだん減ってくるとはいえ、

十分な水分をとることで、

細胞内の水の量も少しは保てるはずだ。

 

常温の水を飲む事が

一番アンチエイジングには良さそうだと思います。

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