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健康本舗 最新健康法や最新健康食品情報

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皮下脂肪VS内臓脂肪 どちらが危険?

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あなたのボディシルエットは、洋ナシ型?リンゴ型?

脂肪が体のどこにつきやすいかは、
人によって違います。


脂肪のつく場所によって、
皮下脂肪型と内臓脂肪型に分けられています。


皮下脂肪型の肥満の人は、
お尻から下半身にかけて脂肪がついている体型の人に多いことから

「洋ナシ型肥満」とも呼ばれています。


これに対して、
内臓脂肪型の肥満の人は、
肝臓や小腸のまわりや、
腸間膜に脂肪がついて、
おなかを中心とした上半身が太っていることから

「リンゴ型肥満」と呼ばれています。


そして、
この内臓脂肪型の肥満の人は、
脂質や糖質の代謝異常、
高血圧、
動脈硬化などさまざまな生活習慣病を伴うケースが多いことから、
皮下脂肪型肥満より注意が必要とされています。

 

こわい内臓脂肪には運動療法が効く

自分でどちらのタイプかを調べるには、
まずおへその高さにメジャーを当て、
腹囲を測ってみます。


男性で85cm以上、
女性で90cm以上あれば、
内臓脂肪型肥満の疑いがあります。


あるいは、
おなかの皮下脂肪をつまんでみて、
電話帳のようにつまめる人は皮下脂肪型、
ウエストが太いわりに皮下脂肪が薄い人は、
内臓脂肪型の可能性があります。


ただ、
内臓脂肪は運動によって落ちやすいという性質をもっていますから、
このタイプの人は運動療法を参考に、
がんばってみましょう。

 

内臓につく隠れ体脂肪は要注意

気づくのが遅れがちな内臓脂肪型肥満

 

内臓に脂肪が蓄積する〃隠れ肥満〃は、
最初のうちはなかなか体型にあらわれにくいため、
気づくのが遅れがちです。


体重が標準値であっても体脂肪率が肥満値(男性=25%以上、
女性=30%以上)の場合は、
高脂血症の可能性が高いので、
ぜひ病院で診察を受けておきましょう。


普通の健康診断でも、
血液生化学検査の項目があれば、
高脂血症であるか、
そうでないかはわかります。


また、
CTやMRIで腹部の断面撮影をすれば、
内臓の隠れ体脂肪は一目瞭然です。


医学的な判定基準では、
内臓脂肪面積(V)と皮下脂肪面積(S)を比べ、
V/Sが0.4以上を内臓脂肪型肥満、
それ以下を皮下脂肪型肥満としています。

 

 

早く気づき早く手を打てば
決してこわくはない

 

では、
どうして内臓脂肪型肥満が問題なのかというと、
内臓の脂肪細胞が中性脂肪でいつぱいになるだけではなく、
血液中にも中性脂肪が増えていくタイプだからです。


具体的には、
次で詳しく説明していきますが、
血液中に脂肪が増え過ぎた状態を高脂血症と呼びます。


高脂血症になると、
動脈硬化を促すおそれが非常に高くなります。


動脈硬化とは、
血液が流れにくくなり、
血管が詰まったり破裂しやすくなることですから、
体の各所で実にさまざまな障害や、
生命にかかわるような重大な病気を引き起こしてしまうことになるのです。


多少乱暴にいえば、
①内臓脂肪型肥満になる→②高脂血症になる→③動脈硬化になる→④さまざまな重い病気になるという図式になります。


ただし①の段階から③④の段階になるまでには、
鋤?訓年の年月がかかります。


それだけに、
①②の早い段階での体質改善が必要なのです。

 

なぜ体脂肪がたまると悪いのか

動脈硬化だけではない!

こんなにさまざまな病気を招く危険な体脂肪。

 

気づかないうちに進行する
動脈硬化の恐怖

 

体脂肪の多い人のうち・皮下脂肪型肥満の人より内臓脂肪型肥満の人のほうが、
高脂血症になりやすく、
動脈硬化を招きやすいことは、
すでに述べました。


では、
動脈硬化とはなんなのでしょう。


例えば、
水道管の内側は年月とともに、
水あかや傷ができ、
そこがデコボコしてきます。


するとそこにゴミが詰まったり、
弱くなったところから破裂が起こります。


私たちの血管の中でも、
高脂血症の状態が続くと、
中性脂肪やコレステロールが、
血管の内側に水あかや傷のようなものをつくりやすくする、
と考えればよいでしょう。


動脈硬化のこわいところは、
血管内に水あかや傷のようなものができても、
当面は特に痛くもかゆくもなくて、
管が完全に詰まったり、
破裂したときに初めて

「動脈硬化だった」と気づくのが多いことです。

 

別の症状や病気と一緒に
なって悪さもする高脂血症

動脈硬化は発症する部位で、

次のような病気を引き起こします。


心臓

◎狭心症(血液の流れが極端に少なくなり※心臓の筋肉か酸欠状態に)

◎心筋梗塞(冠状動脈の血流が完全に途絶え、心筋の細胞が死ぬ)

 

◎脳出血(脳の血管が破れて出血)

◎脳梗塞(脳のⅢ管に血栓が詰まる。身体のまひ、言語障害、痴呆につながるケースが多い)

 

また、

高脂血症は次のような症状や病気の原因になったり、

合併しやすいこともわかっています。


◎高血圧(虚血性心疾患、
脳卒中)

◎糖尿病(インスリン抵抗性、動脈硬化、虚血性心疾患、脳卒中)

◎脂げどく肪肝(血液の循環や代謝・解毒の低下)

◎肝硬変(肝臓の機能低下)

◎胆すい石

◎急性膝炎

◎高尿酸血症

◎痛風など。