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健康本舗 最新健康法や最新健康食品情報

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体脂肪はお腹の邪魔者でしかないのか?

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体温の保温と
内臓保護のクッション材

ここまですっかり悪者扱いの体脂肪ですが、
その量が適正値である限りは、
とても大切で、
重要な働きをしてくれているものです。


まず皮下脂肪ですが、
これは体温を一定に保つために、
なくてはならないものです。


もし皮下脂肪がなければ、
私たちは常に外気に体温を奪われ続けてしまいます。


皮下脂肪にも大事な役目があるのです。

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一般に太った人が暑がりなのは、
この皮下脂肪がぶ厚過ぎて

〃保温効果が効き過ぎている状態だからです。

 

次に、
内臓保護の緩衝材としての役割もあります。


私たちの内臓は、
心臓も腎臓も、
体の中では宙づりの状態になっているため、
外部からの振動や衝撃を絶えず受けていますが、
皮下脂肪がこの振動や衝撃を緩和して守ってくれているのです。

 

飢餓に備えた
エネルギー貯蔵庫

そして最後の重要な役割は、
食べたものを体内に摂り込み、
いつでも使えるエネルギー源として蓄えておく貯蔵庫の役目です。


蓄えられる場所は、
皮下脂肪細胞と内臓脂肪細胞ですが、
いざエネルギーとして消費される場合は、
内臓脂肪細胞のほうから優先的に消費されることはすでにご存じだと思います。


これは、
皮下脂肪のほうが内臓脂肪より生命の維持に関して重要だからです。


現在でこそ、
飽食の時代と言われていますが、
先の戦争では多くの人が飢餓を経験しています。


近代以降に限ってみても、
飢謹は決して珍しいものではありませんでしたし、
現在でも世界には飢餓に苦しんでいる人がたくさんいます。


体脂肪という、
すぐれたエネルギー保存の機能自体は決して悪者なのではなく、
悪いのは無自覚な飽食を繰り返している私たち自身なのです。

 

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